糖尿病 壊疽

糖尿病 壊疽の症状【実際の事例】

糖尿病 壊死

 

糖尿病の合併症の1つに壊疽があります。要するに腐ってしまうということですね。私の祖父は糖尿病で実際に壊疽を体験しています。私自身も祖父の壊疽をした足を見ていたのでその状態は非常に深刻なものでした。祖父は昔のバイク事故で右足の親指がありません。キズは塞がっていたのですが糖尿病になりその昔の古傷から壊疽が始まりました。

 

症状としてはイラストで表現してみたのですが、キス口が次第に膿んできてポッカリ穴が開いた状態になり、そこから腐ってどんどん穴が拡大していくという状態でした。穴からは流れるように膿が垂れ、ニオイも部屋中に充満するくらい酷い臭いでした。足は黒紫に変色し浮腫んではれていて左の正常なほうの足と比較しても一回りも二回りも大きくなっていました。

 

 

糖尿病も壊疽までいくとかなり進行して深刻な状態と言えます。祖父も最初この足の異変が糖尿病によるものだと気付かず自分で消毒などの処置をして、しかも家族に隠れて治療していたので私達も全く気付かず発見した時にはすでに手遅れでした。

 

 

 

 

糖尿病に気付いたきっかけですが、まず壊疽した足の臭い、どんぶり一杯の餡子を食べるなどの偏食、祖父母が主に使う1階のトイレの便器が掃除してもすぐ黄色くなるなどから母が『祖父の様子がおかしい』と言いはじめ、祖父が高熱で倒れて病院に行った時に医師から診断されて初めて気付きました。

 

 

この時、医師に言われたのは一刻も早く壊疽した足を切断しないと命が危ないということでした。
診断されたその日に即入院です。

糖尿病 壊疽の原因

壊疽の原因は以下の3つが主です。

 

血管障害
神経障害
細菌感染

 

糖尿病になると高血糖から動脈硬化になります。すると血行が悪くなり細菌を駆除する白血球など抵抗成分が回らなくなり怪我が治りにくくなったり少しのキズでもすぐ膿んでしまいます。そうなると、神経障害が起こり痛みなどを感じにくくなるため気付かず放置してしまい結果的に手遅れになってしまいます。また高血糖になると抵抗力が低下するため細菌に感染しやすくなってしまいます。

 

 

糖尿病の怖いところは自覚症状があまりなく、気付いた時には手遅れになっているという点です。一度発症すると完治は難しく食事療法や運動療法、投薬などで血糖値をコントロールするしかありません。また合併症を引き起こしやすく一生このリスクを背負っていくことになります。ですが糖尿病予備軍や発症していても初期の段階なら適切な治療や生活習慣の改善を行うことで健康な人と同じような生活を送ることができます。

 

しかし、この生活習慣の改善や定期的に健康診断に行くことは忙しい現代人にとって難しいこともまた事実です。発症してしまった場合は定期的な通院が必要になりますし、好きなものが食べられない、仕事などのライフスタイルから現実的に規則正しい生活を送るのが難しいなど治療にはかなりのストレスがかかりますよね?

 

そのような人は糖尿病のサプリメントを飲んだり、最近では糖尿病や癌などを初期段階で検査する家庭用検査キットなんかも販売されているのでこれらを利用される方も多いです。

 


自宅で簡単!糖尿病検査

糖尿病 壊疽の治療

糖尿病 壊疽の治療ですが壊疽の原因によって治療法が異なります。

 

血管障害の場合

血液循環を改善する薬の投薬や、血管を風船のような治療器具で広げる「バルーン療法」、または血管を移植するバイパス手術を実施

 

 

神経障害が原因の場合

細菌に感染しているので、必要に応じて抗生物質による治療を実施。

 

 

重篤化していた場合

壊疽が重篤化して投薬や手術での改善が見込めない場合は切断になります。
壊疽は拡大して命に関わるので最後の手段として切断を余儀なくされます。

 

糖尿病を早期発見するために【検査キットのメリット】

糖尿病の改善はやはり早期発見することが大切です。
自覚症状も少なく、専業主婦などあまり病院に行くことがない女性はそもそも検査を受ける機会もきわめて少ないですし、年1回の会社の健康診断などを受けている方でも安心ではありません。

 

早期発見、早期治療には病院で定期健診を受けるのが最も安心ですがライフスタイルによってはなかなかそうもいきませんよね?
ですが現在では自宅で簡単に検査ができるキットがあります。

 

久しく病院に行けていない方や糖尿病に不安がある方はぜひやってみてください。

 

 

検査キットのメリットですが以下のようなものが挙げられます。

 

検査キットのメリット

時間の制約を受けない

自宅で簡単に検査できるので、仕事などライフスタイルの関係で通院が難しい方におすすめです。

 

場所を選ばない

場所を選ばないので例えば職場に持っていて休憩時間などに検査し、会社帰りにポストに投函。

 

費用が安い

簡易検査で検査結果に異常がなければ病院で精密検査を受ける必要がないので結果的にコストが安くなります。
病院に行くべきか否かが分かった上で行動できるので時間・費用ともにメリットがあります。

 

対策を立てやすい

検査結果を元に異常値だった項目を改善する対策を立てることができます。例えば肝機能に異常があればお酒を控えようとか
肝機能を改善する食事やサプリを試そうなど重症化する前に改善計画を立てることが可能です。また医師に相談する時の材料になります。

 

 

 

 

検査キットで検査した上で特に異常がなければサプリメントや生活習慣の改善でどで日々の健康管理に気を使って発病のリスクを軽減する行動を起こせば良いと思います。

 

糖尿病の人気のサプリメントには田七人参を原料にした白井田七ライフィックスの蘭山苦瓜「糖素減」などがあります。

 

今でしたら返金保証がある白井田七が試しやすいのではないかと思います。

 

私の祖父も興味があったので販売者さんに白井田七の効果的な飲み方などを聞いてあげたことがあります。

 

検査の流れ

検査キットを使っての検査の流れですが非常に簡単です。

 

検査キットの使用の流れ

 

【1】ネットで注文
【2】自宅などで検査(検査方法は公式サイトの左サイドバー下部の『血液検査方法』をご覧ください)
【3】ポストへ投函
【4】約1週間後に検査結果が郵送、3日〜4日後にメールでお知らせ

 

 

この検査でわかること

 

総蛋白(TP、Alb)
脂質代謝(TC、TG、HDL-C)
肝機能( GOT、GPT、γ-GTP)
腎機能(BUN、Cre)
痛風(尿酸値)
糖尿病(Glu、HbA1c)

 

検査は痛くないの?糖尿病検査キット使用者さんの感想

殆ど痛みはありません

 

指先を刺すなんて、
痛そうで怖くてためらってましたが
ほとんど痛みは感じませんから安心して下さい。

 

私の場合は、中指では上手くいかず薬指で
簡単に採血できました。

 

説明書を見るとむずかしそうですが、
さっと一通り目を通して手順通りやれば、
とても簡単に採血できました。

 

 

予備があるので失敗しても安心

 

1個目は検査に失敗してしまいましたが
予備があったので助かりました。

 

 

時間がないのでキットを選びました

 

30歳を過ぎて健康を意識し始めました。
会社の健康診断でも血液検査はあるのですが,
あまり時間が取れないので
自宅で検査可能なキットを選びました。

 



なぜ今すぐの予防が必要なのか?

祖父が糖尿病の診断を受けた時、医師が言うには糖尿病の発症自体は5年ほど前であろうということでした。
つまり、確定診断された時からさかのぼって5年前にはすでに糖尿病を発症していたのです。

 

5年前というと、家族から見ても時におかしい所はなく、元気に畑仕事や散歩をしている頃でした。
まさに自覚症状が全く無かった時期です。
ただ、その当時のことを母から聞くとトイレが何回掃除してもすぐに黄色く汚れていたらしく不審に思っていたそうです。
記事の最初のほうにも書きましたね。

 

また、私の家のトイレは昔は汲み取り式だったので汲み取り業者の人が来ていました。
その時に業者の人から、『お宅の家には糖尿病の人が居るのでは?』と聞かれたそうです。
その時は、まさか家族に糖尿病がいるとは思わなかったので「居ない」と答えたそうです。

 

後で知ったことなのですが、糖尿病患者の糞尿は独特の臭いがするんだそうです。
最近は水洗のほうが多いので、この臭いに気付くことは殆ど不可能だと思います。

 

糖尿病は年をとってからが修羅場【介護体験談】

また現在、糖尿病性壊疽で義足の祖父は数か月に何回か、血糖値が不安定になり、激しい眩暈や倦怠感に襲われ倒れてしまいます。
そうなると、ほぼ100%の確率で粗相をしてしまいます。大も小も垂れ流しです。
そして毎回、「すまんの〜・・・すまんのぉ」とうなだれながら母や祖母に後始末をしてもらっています。
私も祖父が自力で立てないので抱き起し支えており、その間に母がお尻を拭いたり下着を履き変えさせています。
家族3人ががりでの介護になっています。

 

祖父はプライドの高い人なので、この時は本当に弱弱しく不憫でした。
酷い時には月に何回もそうなるので、毎回糞尿の始末と汚してしまった下着や床、トイレの掃除をする母は
イライラしてしまうこともあり時には祖父を怒鳴ってしまうことさえあります。
介護されるほうも、するほうも修羅場です。

 

もし、貴方がそうなってしまったら私の家のような状態になる可能性もあります。
また家族がそうなってしまった場合、ちゃんと介護できますか?
糖尿病は早期予防に努めれば、治る病気です。
例え、糖尿病の因子をもっていたとしても発症しなくて済むことだってあります。

 

だから、自覚症状の無い今だからこそ、予防が必要なのです。

義足は数年ごとに作り替えが必要です。

義足は1回作って終わりではありません。

 

年をとってくると筋肉が痩せますので、義足が合わなくなってきます。
ですので、数年に1回は作り替えをしなくてはなりません。

 

サイズが合わなくなると、靴同様に靴ずれならぬ義足ずれが起こり、擦り傷を作ってしまいます。
ただでさえ糖尿病になると、体の免疫力が落ちますので感染症や、壊死が心配されます。

 

このように義足にまでなってしまうと、その後のケアや介護も大変になってきます。